5月27日(月)は断続的に雨が降り、午前中は雨脚の強まる所もあるでしょう。また、28日(火)にかけて大雨にも十分注意が必要です。

 27日は、日本海に進む前線を伴った低気圧に向かって流れ込む、暖かく湿った空気の影響で雨が降るでしょう。通勤・通学の時間帯は広い範囲で本降りの雨になり、和歌山県内では激しい雷雨のおそれがあります。午後もあちらこちらで、雨が降ったりやんだりの状態が続きそうです。

 26日(日)には、台風1号が発生しました。フィリピン付近をゆっくりと進んでいる台風は、週の後半にかけて日本の南の海上を北東に進むでしょう。近畿を含む本州では、強い風が吹いて荒れた天気になるような直接の影響はなさそうですが、海は波が高くなるほか、台風が連れてきた熱帯由来の非常に湿った空気の影響で、前線の活動が活発になり、28日(火)は警報級の大雨になるおそれがあります。今後の情報にお気を付けください。

 27日は、朝から気温が高く、日中は25℃以上になる所も多いため、ジメジメ・ムシムシと感じられそうです。さらにこの先は短い周期で天気が移り変わり、31日(金)から6月1日(土)にかけては、また天気の崩れがありそうです。雨の降る日を中心に、平年よりも気温が低めの1週間となる見通しです。

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