福岡市城南区で26日午前、酒を飲んで車を運転したとして、47歳の男が現行犯逮捕されました。男の呼気からは基準値の6倍を超えるアルコールが検出されたということです。
警察によりますと、26日午前5時20分ごろ、福岡市城南区神松寺で車の運転をめぐるトラブルについて110番がありました。
トラブルは信号が青になっても発進しなかった軽乗用車に対し、後ろの車がクラクションを鳴らしたところ、軽乗用車を運転していた男がブレーキを踏むなどの行為を行ったあと、車から降りてきて口論になったというものでした。
警察官が駆け付けた時に、軽乗用車を運転していた男の口から酒のにおいがしたため、検査したところ、基準値の6倍を超えるアルコールが検出され、男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは、福岡市城南区の自称派遣社員、石井幹朗容疑者(47)で、取り調べに対し「酒を飲んで運転したことは間違いない」と話し、容疑を認めているということです。
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