鶴岡市で庄内三大祭りの一つ、鶴岡天神祭が２５日行われ、化けものによる酒の振る舞いやブルーインパルスの展示飛行で会場は賑わいました。
鶴岡天神祭は学問の神様といわれる菅原道真公をまつる鶴岡天満宮の例祭です。
鶴岡市上空に現れたのは航空自衛隊のアクロバット飛行部隊ブルーインパルスです。
天神祭に合わせて庄内で3年ぶりに行われた展示飛行。 雲の切れ間から姿を見せる機体に会場は大いに沸きました。
訪れた人は「雲が多くて残念だったがすごくきれいでかっこよかった」 訪れた人は「雲の隙間からきれいにとんでいるところが見えたので楽しかった」 子どもは「バイバイ！バイバイ！」
パレードでは長襦袢姿で編笠と手ぬぐいで顔を隠した化けものに扮した市民が練り歩き、手にした酒などを沿道の観客に無言で振る舞いました。 コロナ禍で中止され、5年ぶりの復活となったこの振る舞いは、京都から大宰府へ送られる道真公との別れを惜しんで人々が素顔を隠して酒を酌み交わしたことに由来していて、全国の天神祭でも鶴岡にしかみられない奇祭と呼ばれる所以です。
訪れた人は「これ（お酒）が楽しみで来ました」 訪れた人は「私も化けもの体験したことがあるので久しぶりです」
鶴岡天神祭はあすも出店や催し物が行われます。
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