海上自衛隊大湊地方隊の統合を巡り、江渡聡徳衆議院議員が「地域としての活動が少なかった」と発言したことについて、江渡議員は24日に取材に応じ、「私の思いを申し上げた」と述べ、発言は撤回しない考えを示しました。

江渡聡徳衆議院議員
「受け止める方々が、どういう受け止め方をしたかはなんとも言えませんけど、もしそれがただの非難だとして思われているのだったら、これは心外であります」

江渡議員は24日に報道各社の取材に応じ、自身の発言について改めて説明しました。5月11日に青森市で開かれた会合の中で江渡議員は、海上自衛隊大湊地方隊の横須賀地方隊への統合を巡り、「地域としての活動が少なかった」などと述べていました。

発言の真意について江渡議員は、同じく統合の候補に上がっていた京都の舞鶴地方総監部を引き合いに出し、「大湊よりも舞鶴の地元の要請活動が多かった」と述べ、発言を撤回しない考えを示しました。

その上で、今後は大湊地方隊の人員を減らすことのないよう、「地元の発展のために努力していく」としています。

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