知人女性に性的暴行を加えたなどとして、不同意性交等致傷の罪に問われていた元宮崎市議会議員で「スーパークレイジー君」として知られる西本誠被告の裁判員裁判です。
宮崎地裁は西本被告に懲役4年6か月の実刑判決を言い渡しました。
判決などによりますと、西本被告は、去年9月、知人女性をホテルに無理やり連れ込み、性的暴行を加えるなどしたほか、女性が逃げる際に階段から転落しけがをさせたなどとして、不同意性交等致傷の罪に問われていました。
24日 宮崎地裁は西本被告に懲役4年6か月の実刑判決を言い渡しました。宮崎地裁は理由として「被害者に落ち度はなく、酌むべき事情はない。一定の社会的制裁を受けていたとしても主文の刑を免れない」などとしています。
検察側は論告で「被害者に落ち度はなく、被告に反省の態度がみられない」などとして懲役7年を求刑していました。
鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。
