23日午前、札幌市西区で、酒を飲んで同居する75歳の母親に暴行を加えたとして、48歳の男が逮捕されました。

 暴行の疑いで逮捕されたのは、札幌市西区宮の沢2条1丁目に住む48歳の会社員の男です。
 男は23日午前9時半ごろ、自宅で同居する75歳の母親に対し、尻を何度も蹴るなどの暴行を加えた疑いが持たれています。
 母親にけがはありません。
 警察によりますと、当時、男は酒に酔っていて、何らかの理由で母親とトラブルになったとみられています。
 暴行を受けた母親が「助けてください」と110番通報したことで事件が発覚。
 警察が男から事情を聴き、容疑が固まったため、夕方逮捕しました。
 取り調べに対し、48歳の会社員の男は「よく思い出せません」と話し、容疑を否認しています。
 この親子をめぐるトラブルや相談歴について、警察は把握していないということですが、警察は男が日常的に暴行をふるっていなかったかどうか調べています。

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