今年春に卒業した大学生の就職率が98.1%で、過去最高になったことが分かりました。

厚生労働省と文部科学省の共同調査によりますと、今年春に卒業した大学生の就職率は今年4月1日の時点で98.1%でした。

前の年の同じ時期と比べて0.8ポイント上回り、調査を始めた1996年度以降過去最高となりました。

この時点での就職内定率は新型コロナの影響で2021年から2年連続で減少していましたが、2023年からは2年連続で増加しています。

厚労省は、過去最高となった理由について「新型コロナによる影響がほぼ無くなったほか、人手不足により企業の求人数が増加したことが考えられる」としています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。