山形市山寺の通称「黒岩」でロッククライミングをしていた70歳の男性がバランスを崩して転落し、県の防災ヘリに救助されました。頭の皮膚が裂ける軽いケガをしたということです。

警察によりますと、救助されたのは、茨城県に住む70歳の男性です。

消防などによりますと、男性は午後0時10分ごろ、妻と2人で山形市山寺の通称「黒岩」でロッククライミングをしていたところ、岩を登るための道具を引っ掛けようとしてバランスを崩しておよそ2.5メートル下に落ちたということです。

男性は岩に頭をぶつけましたが、命綱をつけていたため、宙吊り状態になり、地面には落下しませんでした。
 
妻が別のグループを通じて119番通報し、男性は県の防災ヘリで救助され、病院に運ばれました。

男性は頭の右側の皮膚が裂ける軽いケガをしたということです。

警察の調べでは、男性は「黒岩」にこれまで20回ほど来ていて、きょうは午前10時ごろからロッククライミングをしていました。

ヘルメットは着けていなかったということです。

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