熊本県合志市に新たな商業施設がオープンしました。人口が増加する街は、いま勢いに乗っています。

きょう(23日)合志市にグランドオープンしたのは、「ゆめモール合志」です。

熊本電鉄御代志(みよし)駅から北に約2キロの国道387号沿いに誕生したこの施設は、広さ約2万5000平方メートルに、食品スーパーやドラッグストアなど、16の専門店が並びます。

きょうは開店前から多くの人が列を作りました。

合志市から
「広告に載っている商品を買いました」
「ゆめタウン光の森はどうしても(客が)多いので、ちょっと気軽に買い物に来られるかなと思います」

にぎわう店内には、台湾の調味料やお菓子など、アジアの食材もずらり。

ゆめマート合志 内倉大輔 店長「TSMCの関連で『アジアコーナー』を設け、台湾・韓国・中国の商品の取り扱いを今回強化しています」

合志市は、隣接する菊陽町への TSMCの進出などを受け、人口がこの15年間で1万人以上増加しました。

【合志市の人口】合志市ホームページより
2009年4月 5万4525人
2024年4月 6万4877人

また、住宅地の地価上昇率は、合志市御代志(小池)が熊本県内1位の16%(今年3月地点)。

それを表すように「ゆめモール合志」のそばにも、次々と新しい住宅が。勢いに乗る街は、さらに発展を続けています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。