夏が近づき、半袖姿の人も多く見られるようになってきましたが…赤磐市のドイツの森でも人気者のアルパカが衣替えです。あのモフモフ姿がどうなったのでしょうか?

衣替えに臨むのは3歳のアルパカ・シェリーちゃんです。

もふもふの毛が特徴のアルパカですが、もともとアンデス山脈の高地で暮らしていたため、暑さに弱いといいます。そのため、熱中症になるのを防ごうと、毎年この時期に毛刈りをしているのです。5人がかりで作業にあたります。

(訪れた人)
「ふわふわ?」

職員の表情は真剣そのもの。スタイリングプランはというと…

(職員)
「スタッフの気分です」
「きょうはこの子、2年分伸ばしているんで丸刈りにします」

格闘することおよそ1時間。一体どんな姿に生まれ変わったのでしょうか。

(職員)
「お疲れ様でした!」
「可愛い。元がいいから」

もふもふからツルツル・スレンダーボディに。驚きの姿に生まれ変わりました。

(砂山祐佳里記者)
「今回刈られた毛の重さは約2.5キログラム」「刈られてみていかがですか?」
(アルパカ)「…」
(砂山記者)「ずいぶんとスッキリした印象になりました」

(訪れた人)
「思ったより細いな」
「何の動物かわからなくなっちゃう」

本格的な夏を前に準備万端。
刈られた毛は、去年はクラフト工房でコートに変身したということで、今年も何らかの形で有効活用される予定です。

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