去年12月、北海道訓子府町の住宅に侵入し、作業工具などを盗んだとして、16歳と17歳の少年2人と20歳の男、合わせて3人が逮捕されました。

 住居侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、オホーツク地方に住む20歳のアルバイト従業員の男と、いずれも北見市に住む17歳の解体作業員と16歳の建設作業員の少年2人、あわせて3人です。

 3人は去年12月28日から今年2月28日までの間、訓子府町の金属くず回収業を営む30代の女性宅に侵入し、電動ノコギリや充電器、バッテリー(時価合計約6万5000円相当)を盗んだ疑いが持たれています。

 警察によりますと、詳しい犯行日は明らかになっていませんが、3人は女性が不在の日に犯行に及んでいて、2月28日に関係者が被害に気づき警察に通報していました。

 逮捕された3人のうち、20歳の男と17歳の少年は、すでに別の窃盗容疑で逮捕されていて、余罪を捜査する中で、今回の容疑が固まったということです。

 警察は、捜査に支障があるとして3人が容疑を認めているかどうかなど、詳しい供述内容を明らかにしていません。
 警察は、事件の手口や動機のほか、さらに余罪がないか調べています。

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