大阪府の吉村知事が22日、鳥取県にやってきました。目的は開幕まで1年を切った大阪・関西万博のPRです。

吉村知事がやってきたのは鳥取市の青谷かみじち史跡公園で、開かれている中国地方知事会の会場。居並ぶ中国地方5県の知事に大阪・関西万博をアピールします。

まずは万博の公式キャラクターミャクミャクと一緒に記念撮影です。

EXPO2025大阪・関西万博は「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに来年4月13日から10月13日までの半年間、大阪・夢洲の会場で開かれます。

吉村知事は、1周2キロの木造建築、大屋根リングが完成目前となり海外パビリオンが次々と着工するなど準備は着々と進んでいる、2800人の来場を見込み、各地の魅力を世界にアピールしたいと、5県の知事に盛り上げイベントなどでの協力を呼び掛けました。

大阪府 吉村洋文 知事
「2800万人が来られる万博ですし160か国の国々が集まる、未来社会ってこんな風になるんだっていう万博を大阪でやりますので、ぜひ中国地方の皆さまお越しいただけたらと思います」

吉村知事は午前中には鳥取県の平井知事と意見交換しました。

鳥取県は万博の関西パビリオンに鳥取県ゾーンを出展し、砂丘の砂を敷き詰めた中で来場者が名探偵となって虫眼鏡で鳥取県の魅力を探す「無限砂丘」が見所となります。

吉村知事は鳥取県の素晴らしさが発揮されると大きな期待を示し、平井知事から提案があったデータ共有によるリアルタイムの情報発信などで連携を深めていきたいと話しました。

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