歌手の相川七瀬さんが長崎県対馬市の伝統文化の継承などに対して助言を行うポストに就任し、このほど委嘱式が行われました。

相川さんが就任したのは去年対馬市に設置されたポスト「未来共創フェロー」で、専門的な知識や経験から市のDX推進に助言を行います。

歌手 相川七瀬さん:
「未来共創フェローというお役を頂いたことを非常にありがたく思っています。私ができることを精一杯、対馬の皆さまに恩返ししたい」

相川さんは2011年に対馬市で行われた音楽イベントへの出演がきっかけで古代米「赤米」を知り、これまで12年にわたって保存活動に携わって来ました。

今回はその縁もあり、未来共創フェローの文化政策担当として、赤米や対馬の伝統文化をどう継承するか、文化行政の変革に助言をするということです。

歌手 相川七瀬さん:
「対馬の独特の文化みたいなものにもう一回スポットライトを当てて、みんなで大事にしていくような下地を作っていけたら」

相川さんの任期は2年で、これから今後の活動内容を決めていくということです。

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