敷島製パンの食パン「超熟」に異物が混入していた問題で、専門事業者の鑑定の結果、混入していたのは「クマネズミ」の子どもだったことがわかりました。

名古屋市に本社を置く敷島製パンが「パスコ東京多摩工場」で生産した「超熟山型5枚スライス」に異物が混入していた問題で、21日に敷島製パンは専門事業者の鑑定の結果、混入していたのは体長約6センチのクマネズミの子どもだったと発表しました。

敷島製パンによりますと、4月末の定期点検ではなかった巣穴が工場の外で見つかり、そこから侵入したネズミが焼く前の生地に混入したとみられるということです。

敷島製パンは該当の製造ラインを休止し清掃・殺菌したほか、巣穴と工場建屋の隙間を塞いで、新たに監視カメラを設置するなどの再発防止策をとりました。

該当の製造ラインの再開時期は、未定だということです。

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