平年より11日遅れて梅雨入りした沖縄地方。梅雨前線の影響で大気の状態が不安定となり、宮古島地方では3日間で300ミリを超える大雨となっています。

宮古島地方では、23日にかけて発達した積乱雲の下での落雷や突風、急な強い雨に注意が必要です。

宮古空港では、20日午前0時から22日午前3時までの降り始めからの雨量が317.5ミリを観測したほか、22日午前9時20分までの72時間降水量が351.5ミリと、大大雨となっています。

沖縄本島地方の雨雲の動き(22日午前10時10分 気象庁HPより)

このほかの地域でも、23日午前6時までの24時間に予想される雨量は多い所で、
 沖縄本島地方 100ミリ
 石垣島地方 100ミリ
 与那国島地方 80ミリ
となっており、大雨や低い土地での浸水、土砂災害のほか、落雷や突風に警戒が必要です。

先島諸島の雨雲の動き(22日午前10時10分 気象庁HPより)

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