未明に長野県松本市の交番を訪れ、警察官が一時不在だったことに腹を立ててマスコットの人形を叩くなどしたとして、65歳の男が公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕されました。

逮捕されたのは松本市横田に住む65歳の自由業の男です。

警察の調べによりますと、男は22日午前2時ごろ、松本市清水の東部交番に相談に訪れましたが、警察官が不在だったため、備え付けの電話で松本警察署の警察官とやりとりをしました。

その後、交番の48歳の男性警察官が戻ってきましたが、それまで不在だったことに腹を立て、近くにあった県警のマスコット「ライポくん」の人形を叩いたということです。

警察官に行為をやめるよう止められましたが、激昂してさらに人形を強く叩いたため、警察の正当な業務を妨害した疑いで現行犯逮捕されました。

人形を立たせていた台座などが壊れたということで、男は叩いたこと自体は認めているということです。

また、警察によりますと、相談内容は緊急性のあるものではなかったということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。