新潟市東区の市道で今月9日、バイクを無免許運転し自損事故を起こしたにも関わらず、知人男性に身代わりを依頼したとして、26歳の男が逮捕されました。
道路交通法違反(無免許運転)と犯人隠避教唆の疑いで逮捕されたのは、新潟市北区名目所に住む会社員の男(26)です。
警察によりますと男は9日午後11時49分ごろ、新潟市東区河渡庚の市道上で無免許でバイクを運転し自損事故を起こしたにもかかわらず、事故後に自らの無免許運転の発覚を免れようと、知人の男性に対して身代わりになるよう依頼した疑いがもたれています。
事故当日、近くにいた目撃者から「バイクが事故を起こした」などと警察に通報。警察官が駆け付けたところ、男性が「私が運転して事故を起こした」と話した一方、近くにいた男がけがをしていて、「バイクの後ろに乗っていた」などと話していたということです。状況に不審な点があったことから警察が調べたところ、男が運転していて知人に身代わりを依頼していたことがわかったということです。
警察の調べに対し、男は「事故のせいかどうかわからないが記憶がない」などと話しているということです。警察は身代わりとなった男性にも事情を聞くとともに当時の状況などを詳しく調べています。
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