日本ユニセフ協会は、世界の子どもたちの現状などを小中学生に伝える出前授業を、長野県内では5年ぶりに行います。

ユニセフのキャラバン隊が21日、県庁を訪れ、「すべての子どもが権利を守られ、生まれ持った能力を十分に伸ばして成長できることこそが持続可能な世界の礎になる」などとメッセージを読み上げました。

キャラバンは、日本ユニセフ協会が学校を訪問し、世界の子どもたちの現状やユニセフの取り組みを伝えるもので、県内での活動は5年ぶりです。

日本ユニセフ協会学校事業部副部長 鈴木有紀子(すずきゆきこ)さん:
「自分と同じ世代の子どもたちが課題に直面しているんだ、課題を解決するために自分たちに何ができるかを考えられるような、そんな時間にできたらいいなと思います」

キャラバン隊の出前授業は22日、長野市内の小中学校2校で行われ、世界の子どもたちが直面する課題について、写真や動画を使って紹介するということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。