韓国から鹿児島へのインバウンドが好調なことを受け、大韓航空は現在、週3往復運航している鹿児島~ソウルの定期路線を、9月から週5往復に増便すると発表しました。

大韓航空によりますと、鹿児島~ソウルの定期路線は現在、毎週水・金・日曜日の3往復を運航していますが、9月2日からは月曜と木曜を加え、週5往復に増やします。

鹿児島~ソウルの定期路線は、新型コロナの水際対策が緩和されたことを受けて去年10月に再開されたあと、好調な搭乗率を維持しているということです。

鹿児島空港から韓国インチョン空港へは正午発~午後1時35分着、韓国インチョン空港から鹿児島空港へは午前9時20分発~午前10時55分着となります。

大韓航空は1990年5月、週2往復で鹿児島~ソウルの定期路線を開設していて、週5往復体制になるのは2019年3月以来、5年半年ぶりということです。
県交通政策課は「ダイヤの継続に向け、インバウンド需要の取り込みや鹿児島からの利用促進に力を入れたい」としています。

鹿児島空港の国際定期路線はコロナ禍前は香港、ソウル、台北、上海の4つの路線があり、香港、ソウル、台北の3つの路線が再開しています。

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