きょうも各地で気温が上がりました。新潟県では最高気温32度を超える真夏日になるなど、まさに季節外れの暑さとなりました。

広い範囲で季節外れの暑さとなったきょう。

日差しが強く、フェーン現象の影響も加わり、新潟県や秋田県、山形県など複数の地点で、今年本州初となる「真夏日」を観測しました。

「こんなに暑くなると思っていなかったので。4月ですもんね、すごいですよね」

新潟の三条では午後2時半ごろ、最高気温32.5度を観測。全国的にみても、4月に32度を超えるのは6年ぶりのことです。

きょう、午後2時前に気温26.1度を観測した札幌。観測史上最も早い「夏日」となりました。

日差しを避け、日陰で休む人も。

「子どもは半袖で正解で、私はジャケットありで暑いです。さっき自動販売機で冷たいお水を買おうと思ったら売り切れていて」

一方、季節外れの暑さは関東でも。

午後2時半現在、関東各地の最高気温は▼茨城・大子で29.0度、▼群馬・桐生で28.4度、また、東京都心でも26.8度まで気温が上がりました。

丸の内で働く人(20代)
「きょう特に暑いですね、日が照ってて日焼け対策もばっちりしてきた。そろそろ首の保冷剤みたいなのを買おうかなと」

一方、新橋にあるこちらのうどん店では“ある異変”が。

大阪からの観光客
「暑くなってきているので冷たいやつを」

暑さのせいでしょうか、客のほとんどが冷たいうどんを注文していました。

店の人
「冷たいのが8割くらいですね。前までは徐々に暖かくなっていたので、ちょっとずつ変わっていく感じだったけど、(気温が)急に変わるとやっぱり冷たいのが急に多くなる」

この季節外れの暑さは、北日本と東日本を中心にあすも続く見込みです。

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