4月、青森県七戸町で男性の遺体が見つかった事件は、18日に元会社役員の男ら3人が殺人の疑いで逮捕されました。

殺害された男性と男らの間では、口論などといったトラブルも確認されていて、警察が慎重に経緯などについて捜査を進めています。

殺人の疑いで逮捕された七戸町の元会社役員・十枝内伸一郎容疑者と、元会社員の竹内洋容疑者、それに六戸町の無職・原子豊容疑者。

3人は2024年1月7日~2月2日ごろまでの間、七戸町のトラック運転手だった谷名幸児さんを両手両足が縛られた状態で樹脂製容器に入れてフタを固定し、町内の私有地にあるコンテナに放置したあと、近くの土の中に容器ごと埋めたほか、さらに別の場所に埋め直すなどして殺害した疑いが持たれています。

殺害された谷名さんは、十枝内容疑者が経営していた運送会社の元従業員で、警察によりますと竹内容疑者、原子容疑者らと面識があったということです。

また、十枝内容疑者と谷名さんの間では、以前から口論などのトラブルがあったことがこれまでの取材で確認されています。

2人を知る人は
「暴力振るったりとかそういうのもいろいろあるみたい…。なんか従業員同士でのいざこざとかも結構あったっていうのは聞いてます」

警察は、十枝内容疑者らと谷名さんの間にあったトラブルの内容などや、犯行の経緯などについて慎重に裏付けを進める方針です。

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