山梨市に小中学生の陸上競技の塾があり、子どもたちはのびのびとした雰囲気の中で記録を伸ばしています。
山梨市の岩手小。夕暮れの校庭に子どもたちが集まってきました。
地域の陸上クラブ、中村塾です。
中村塾 中村亮二さん:
「神金小です、校長をしています」
代表は現役の小学校の校長です。
中村さんは14年前に地域のクラブのボランティアとして中村塾を始めました。
今では主に峡東地域から小中学生100人以上が集まります。
中村さんは若いころ陸上で大活躍したわけではありません。
中村塾 中村亮二さん:
「私自身陸上は、高校大学まで柔道部でしたので、身体の動きはいろいろ習ったのでそれを混ぜたりしながら、陸上の先生に教わったりしながらここまで来ました」
練習は小学1年から中学3年までみんな一緒、会話を楽しみながら和気あいあいと進みます。
塾生は:
「幅跳びとか楽しい、1年生から来ている」
この中村塾から、ここ数年、小学生の山梨県記録を更新する選手が何人も誕生しています。
県記録保持者
▽廣瀬王希さん(中3)
小学生男子コンバインドB (走幅跳び・ジャベリックボール投げ) 2021年
▽横内佑南さん(中3)
小学生女子80mハードル・コンバインドA(走高跳び・80mハードル) 2021年
▽廣瀬姫乃さん(中1)
小学生女子コンバインドB 2023年
そして小学5年生の廣瀬妃衣さんと龍川來波さんは、走り幅跳びの全国ランキング1位と2位です。
廣瀬妃衣さん(小5):
「(今年は)全国大会の100mで上位に行きたい」
龍川來波さん(小5):
「6年生で(全国大会)優勝できるよう頑張りたい」
次々と優秀な記録を残す選手が生まれる秘訣は…
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