山形県小国町の叶水小中学校の近くで山の斜面をうろつくクマ1頭が目撃されました。人や物への被害は確認されていません。

こちらがクマが目撃された山の斜面。よく見てみると、小さなクマがいるのがわかります。

警察や学校によりますと、きょう午前11時ごろ、小国町叶水の叶水小中学校から南西におよそ100メートルいった山の斜面で、徘徊するクマ1頭を児童が目撃したということです。クマは、体長およそ50センチの子グマとみられ、南側の山林に立ち去ったということです。人や物への被害は確認されていません。

学校によりますと、クマを目撃したのは授業と授業の間の時間で、校舎にはおよそ40人がいたということです。学校では、児童や生徒が休み時間などにグラウンドに出ないよう呼びかけたり、きょうの下校とあすの登校は保護者に送迎してもらったりするなど対応をとっています。

この場所は、去年もクマの目撃が相次いでいて、警察では付近の警戒を行っています。

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