この春、福島市の花見山を訪れた観光客はおよそ7万5000人と、去年と比べてわずかに下回りました。

福島市によりますと、今年3月16日から5月6日までの春のシーズンに花見山を訪れた観光客はおよそ7万5000人で、去年の同じ時期と比べて2000人ほど少なくなりました。

要因について、福島市は、天気の周期的な変化と桜の見ごろが関東圏と重なり、旅行先が分散したのではと分析しています。

一方、利用した交通手段について、観光バスの利用は去年と比べておよそ1.25倍に増え、新型コロナウイルスの5類移行で団体旅行が回復したとみられています。

また、海外からの観光客はベトナムが最も多く次いで台湾、タイとアジア圏が全体の9割を占めています。

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