大分県産ピーマンの出荷がピークを迎えるのを前に、大分市の公設地方卸売市場で20日、旬入り宣言式が行われました。

県産のおおいたピーマンは臼杵市などを中心に生産されていて、夏から秋にかけては西日本有数の生産量を誇ります。

おおいたピーマンが出荷のピークを迎えるのを前に20日朝、大分市の公設地方卸売市場では生産者らが集まり、旬入り宣言式が行われました。20日の競りでは最も高いもので、去年を上回る1キロあたり600円で取り引きされました。今年は春先に雨が多く生育が遅れたものの例年通り、味の良いピーマンが出来ているということです。

(JAおおいたピーマン生産部会・甲斐敏資部会長)「ピーマンはわが子のようです。旬入りして、いま立派なピーマンが出来ています。子どもさんに是非ピーマンを食べてもらい、この元気な大分の子どもになってもらいたいと思います」

おおいたピーマンは関西方面を中心に今シーズン、去年より300トンほど多いおよそ4800トンの出荷が見込まれています。

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