朝鮮半島の統一と多文化共生を願う「統一マダン神戸」が開かれ、多国籍の舞台パフォーマンスなどが披露されました。
ステージで演奏されているのは在日コリアンの歌舞団による歌と舞踊です。さらに神戸中華同文学校の生徒らの獅子舞や、沖縄のエイサーも演奏されました。
「マダン」とは朝鮮語で「広場」という意味で多文化の共生を目的に各地で開かれています。会場には戦後、長田区の川沿いや伊丹空港建設の飯場跡にできた朝鮮人集落のジオラマ模型も展示されました。
(ジオラマを制作した在日コリアン3世の建築士・チョホンリさん)「平和には住む場所を確保するのが大事ということを知ってほしい」
主催者は「現実の南北関係は韓国が保守派の尹政権であることもあって緊張が続いているが日本では統一への思いを共有したい」としています。
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