15日気象庁の雨雲レーダーの画像に不具合が発生しました。

午前10時55分には北東の長野県や山形県方向、午前11時、11時5分には放射状に雨雲レーダーの範囲が広がりました。

長野地方気象台によりますと、「雨雲がないところに、なんらかの電波との混信のため放射状に雨雲があるように表示された。」ということです。

長野レーダーは、標高1,925メートルの長野県霧ケ峰高原に設置されている車山気象レーダー観測所にあり、気象庁が設置している全国の気象レーダーで最も高い位置にあります。

去年10月6日にも同様の現象が起きていますが、長野地方気象台は「原因は分からない」としています。

なお、レーダーの不具合は現在は解消されています。

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