19日未明、札幌市の歓楽街ススキノの路上で、33歳のタクシー運転手の男性の顔に、唾を吐きかけたとして36歳の男が逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、札幌市豊平区水車町2丁目に住む36歳の自称会社役員の男です。
男は19日午前3時ごろ、札幌市中央区南7条西4丁目付近の路上で、客待ちをしていたタクシーに乗り込み、33歳の運転手の男性の顔面に唾を吐きかける暴行を加えた疑いが持たれています。
別の事案で近くにいた警察官が、騒ぎに気づいて駆け付け、男から事情を聴き、男をその場で逮捕しました。
タクシー運転手の男性に、けがはありません。
警察によりますと、タクシーに乗り込んだのは男だけですが、近くには男の知人数人がいたということです。
取り調べに対し、36歳の自称会社役員の男は「酔っていて覚えていません」と話し、容疑を否認しています。
男は当時、会話ができないほど、酒に酔っていたということで、警察は、男の動機や当時の状況を調べています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。