拳銃を使った殺人未遂の疑いで全国に重要指名手配され、今年2月に仙台市のアパートに潜伏しているところを逮捕された暴力団の幹部の男をかくまった疑いで、指定暴力団幹部の男が駒ヶ根警察署に逮捕されました。

犯人蔵匿の疑いで14日に逮捕されたのは、住所不詳、無職で、指定暴力団・絆會(きずなかい)幹部の立花宗貴(たちばな・むねたか)容疑者46歳です。

警察によりますと、立花容疑者は、2020年に長野県宮田村で発生した殺人未遂事件で全国に重要指名手配され、その後逮捕・起訴された同じ暴力団の幹部、金澤成樹(かなざわ・しげゆき)こと金成行(きん・しげゆき)被告を、逃走中であることを知りながら、2023年5月から今年2月まで宮城県仙台市のアパートにかくまっていた疑いです。

警察は立花容疑者の認否を明らかにしておらず、余罪などを捜査しています。

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