岩手県内の主要な魚市場の水揚げは、タイやブリなどが前年を大きく上回る一方で、サクラマスは前の年を大きく下回る不漁であることが分かりました。

県水産技術センターは今月14日、県内の主要6つの魚市場の3月中旬から5月上旬までの水揚げの状況を発表しました。それによると、タイ類は52.6トンで前年比18.8倍ブリは100トンあまりで前年比38倍の水揚げを記録しました。それぞれ、過去5年間の平均も大きく上回る豊漁です。一方でサクラマスやマイワシは前年比30パーセントと振るいませんでした。県水産技術センターではマイワシは主な魚群が宮城県沖にあるとみられ今後、漁が好転する可能性もあると話しています。

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