京都市に住む40代の女性がはしかに感染していることが確認されました。

 京都市などによりますと、はしかの感染が確認されたのは京都市に住む40代女性で海外渡航歴があるということです。

 女性は5月4日に発熱し、医療機関を受診後、5月17日の検査ではしかに感染していることが判明しました。

 女性は5月5日に「イオン伏見プラザ店」の食料品売り場(1階)を、6日と8日には「イオン久御山店」の食品売り場を訪れたということです。

 また、3日と13日には朝と夜に京阪電車の中書島ー七条間を往復で乗車していたということです。

 現在、女性は自宅で療養し回復に向かっています。

 今年に入り、京都府ではしかの感染が確認されたのは2人目です。

 京都市は症状が疑われる場合、早めに受診するよう呼びかけています。

 京都市などによりますと、はしかの潜伏期間は約10日(最大21日間)だということで、最終接触後3週間の間に高熱・発疹などの症状が出た場合は、医療機関へ事前に電話連絡した上で、はしかの疑いがあることを伝えて、医療機関の指示に従って速やかに受診してほしいとしています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。