東京・新宿区の歌舞伎町のビルの1室に、規制されているパチスロ機など25台を設置し、賭博をしていたとして、違法賭博店の店長ら2人が警視庁に逮捕されました。

常習賭博の疑いで逮捕されたのは、歌舞伎町のパチスロ店「スマイル」の店長・村重武容疑者(32)ら2人で、現在は規制されている旧式のパチスロ機など25台を設置し、客と常習的に賭博をした疑いが持たれています。

警視庁によりますと、店は歌舞伎町周辺の路上で「裏スロどうですか」などと声をかけて集客していて、村重容疑者ら2人は調べに対し「間違いありません」と容疑を認めているということです。

また、現行犯逮捕され、その後、釈放されたこの店の男性客の1人は警視庁の調べに対し「10年ほど前からやっていて、いつか捕まると思っていた」と供述しているということで、警視庁はギャンブル依存症の相談窓口を当時の客に紹介するなど対策を進めています。

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