福岡商工会連合会は17日、岡垣町商工会の経理担当の女性職員が、商工会の定期預金約3800万円を横領したと発表しました。

◆女性職員は事実関係認め懲戒免職処分に

福岡商工会連合会によると、岡垣町商工会の女性職員(60歳)は、2008年から2021年にかけ、商工会が長年貯蓄してきた定期預金から複数回にわたって金を引き出しあわせて約3800万円を横領しました。

今年4月、決算監査の資料を作成する際、ほかの職員が不審に思い上司に報告。内部で調査したところ横領が発覚したということです。

女性は元経理担当の職員で、再雇用職員として勤務していました。聞き取りに対し女性職員は事実関係を認めているということで、5月14日付けで懲戒免職処分となっています。

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