自転車にもいわゆる「青切符」を交付し、反則金を求めることなどを盛り込んだ道路交通法の改正案が参議院・本会議で採決され、賛成多数で可決・成立しました。

改正道交法は、悪質な違反をした自転車の運転者に対して、いわゆる「青切符」を交付して反則金を求める「交通反則通告制度」を導入することなどが柱となっています。

対象は16歳以上で、運転者が反則金を納付すれば刑事処分は行われません。

酒に酔って自転車に乗るなど危険な違反については、引き続き「赤切符」が交付されます。

道交法改正案は17日の参議院・本会議で採決され、賛成多数で可決・成立しました。

「青切符」の反則金制度は公布から2年以内に施行されます。

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