北の大地から毎年恒例となっている初夏の訪れを告げる使節が太宰府天満宮を訪れ、北海道のスズランを奉納しました。

スズランの香り「いい匂いだった」


太宰府天満宮に、17日午前奉納されたのは日本航空の社員が北海道千歳市から運んできたスズランの鉢植えです。

スズランは、北海道に初夏の訪れを告げる花で5月に見ごろを迎えます。

太宰府天満宮と千歳市は南北で親睦を図ろうと1956年から花の交流を行っていて、太宰府天満宮からは毎年1月に梅の花を届けています。

その返礼となるスズランの奉納は、今年で68回目を迎えました。

近くの太宰府天満宮幼稚園の園児も訪れ、スズランの香りを楽しんでいました。

園児
「いい匂いだった」「石鹸の匂いに似ていた」

スズランは、2鉢が天満宮に奉納されたほか、幼稚園に2鉢が贈られています。

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