衆議院東京15区の補欠選挙で他の陣営を妨害したとして、政治団体「つばさの党」の代表者ら3人が公職選挙法違反の疑いで警視庁に逮捕されました。

公職選挙法違反の疑いで逮捕されたのは、政治団体「つばさの党」から出馬し落選した幹事長の根本良輔容疑者(29)や代表の黒川敦彦容疑者(45)ら3人です。

3人は、先月16日午前11時ごろ、東京・江東区にあるJR亀戸駅前で衆議院東京15区の補欠選挙に無所属で出馬していた乙武洋匡氏の演説を拡声器を使うなどして妨害した疑いがもたれています。

「つばさの党」をめぐっては、演説中に大音量の演説をしたり車のクラクションを鳴らしたりしていて、警視庁が今月13日、事務所などを家宅捜索していました。

捜索を受けた際、代表の黒川容疑者は「あくまでも言論の行為に基づいたこと」などと主張していました。

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