16日午前、北海道苫小牧の衣料品店で、30代の女性客の試着の様子を盗撮したとして、21歳の男が逮捕されました。

 撮影処罰法違反の疑いで逮捕されたのは、苫小牧市東開町に住む21歳の自称・会社員の男です。
 この男は16日午前11時20分ごろ、苫小牧市明野新町の衣料品店で、30代の女性客の試着の様子を盗撮した疑いが持たれています。
 警察によりますと、男は試着室に小型カメラを仕かけていて、女性が気づき、店舗の関係者が通報しました。
 その後の詳しい経緯は明らかにされていませんが、警察官が駆け付けた際、男は現場の店舗にいて、同日夜、逮捕されました。
 21歳の自称・会社員の男は取り調べに対し、容疑を認めているということです。
 警察は小型カメラのデータを解析するなどし、男の余罪を含め、引き続き調べをすすめています。

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