14日午前、京都市左京区の京都府立植物園に現れたシカ、園の北東側にある柵をとび越えて入り込んだということです。

 「2頭います、ツノもあって結構大きいです」(植物園の担当者)
 「怖いですね。奈良のシカなら人に慣れているからいいかもしれないけれど、ここら辺のシカは、向こうも人に会うとびっくりするでしょう」(観光客)

 植物園は終日臨時休園となり、市の職員や警察官らも加わってシカを捜索しましたが捕まらず、カメラの前に現れた1頭のシカは、追いかける職員らを尻目にあっという間に満開のチューリップ畑を走り抜け、視界から消えていきました。

 きょう15日も臨時休園を決定し、朝から職員らが園内を見廻っているということです。園側は、安全が確認されれば再開園したいとしています。

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