16日、仙台市内の国道で酒を飲んだうえ乗用車を運転し、事故を起こしたとして30歳の会社員の男が現行犯逮捕されました。男の乗用車を不審に思った通行人が警察に通報し、駆けつけた警察官の目の前で事故が起きたということです。

酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのは、亘理町西郷の会社員の男(30)です。

警察によりますと、男は16日午前8時頃、仙台市青葉区五橋2丁目の国道で、酒を飲んで乗用車を運転し、信号待ちで停車していた50代の女性が運転する乗用車に追突した疑いが持たれています。

警察によりますと男は当時車内で寝ていて、走行車線上に停車し続けていました。不審に思った通行人が警察に通報し、警察官が駆けつけたところ、目の前で突然、男の乗用車がゆっくりと進み始め、「止まれ!止まれ!」と呼びかけましたが、男は反応せず、そのまま女性の乗用車に追突したということです。女性にけがはありませんでした。

仙台中央警察署

警察の調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。警察が詳しい経緯を調べています。

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