震災後、仮設住宅として活用されていた福島市の市有地について、2027年に「イオンタウン」をオープンさせる方向で調整が進められていることが明らかになりました。

イオンタウンの建設が計画されているのが、福島市南矢野目にある市が管理している土地です。福島市の木幡市長は、16日の会見で、2027年に施設のオープンを目指していることを明らかにしました。この場所は、震災後、仮設住宅として使われていましたが、現在は、更地となっています。

計画では「多世代交流拠点」をコンセプトにしていて、イオンを中心にカフェや生活雑貨店などを整備した複合施設を予定しています。

福島市・木幡浩市長「空洞化というより、福島市自体の弱体化というのに一番危機感を持っていて、こうしたものがなければどんどん人が外にいってしまいますから、一定程度福島市内にとどまっていただくという点では効果があると思う」

イオンタウンは27年のオープンを目指していて、隣接する「イオン福島店」との連携を強化することにしています。

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