酒を飲んで電動キックボードを運転したとして逮捕された春日市の女性職員について、市は停職6か月の懲戒処分としました。職員は16日付で依願退職しました。

春日市こども支援部の保育士の女性(24)は5月5日、福岡市南区横手の県道で、酒を飲んだ状態で電動キックボードを運転したとして酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。

その後の市に聞き取りに対して、女性職員は「酒を飲んだ後、帰宅する途中で乗った。今回初めて電動キックボードに乗った」と話しているということです。


春日市は16日付で、女性職員を停職6か月の懲戒処分としました。職員は16日付で依願退職しています。

春日市の井上澄和市長は「誰にでも慕われる職員で、関係者からは寛大な措置を願う声も少なくありませんでしたが、飲酒運転は、一時の気の迷いであっても、決して許されるものではありません」とコメントしています。

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