北九州市小倉北区に住む男性がSNSで知り合った人物から投資話を持ちかけられ、計8800万円あまりをだまし取られていたことがわかりました。

警察によりますと、北九州市小倉北区に住む会社員の男性(55)は去年11月、SNS内に表示された著名人が紹介する投資の広告からを通じて女性名義のアカウントを使用する人物と知り合い、投資話を持ちかけられました。

男性はFX投資のアプリをインストールし、別の経理担当を名乗る人物が指定した口座に6回にわたって計3000万円を振り込みました。

今年3月ごろ、男性は経理担当を名乗る人物から「1億円以上の利益が出ている」と説明を受け、取引を終了しようとしましたが、税金や紹介手数料名目で現金を要求され、7回にわたって計5827万4033円を入金。

その後も手数料を求められたため、弁護士に相談し詐欺被害に気づいたということです。

警察は「『絶対に儲かる』という話は詐欺です。面識のない人からの投資話は信用してはいけません」と注意を呼びかけています。

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