青森市の就労支援施設で制作する、ティッシュペーパーを貼り合わせてつくったランプシェードが、製品化から5年の節目を迎え、青森市の西秀記市長に商品の魅力を伝えました。

14日は、障害者の就労を支援する団体の制作関係者7人が青森市の西市長を訪ね、ランプシェード「ような」について報告しました。

この照明器具は、約100枚のティッシュペーパーを張り合わせてつくられていて、2020年にパリで開かれたインテリアとデザインの国際見本市で、高い評価を得たということです。

「ような」の制作者 加藤豪生さん
「作り始めて8年になりますが、最初はうまくできませんでした。でも、皆さんと失敗を繰り返しながら、ようやく今の綺麗なランプシェードをつくることができるようになりました。この作品作りを通して自分の大きな自信になっています」

ドアドアらうんど 青森佐藤智子理事長
「まるで青森の灯りのシンボルみたいに、あちこちに『ような』があって、ほっとするシンボル的な役目になっていけばいいな」

「ような」は、テーブルスタンドやフロアスタンドなど3種類が販売されていて、青森市で照明などを販売する「北電」のショールームで購入することができます。

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