ノリの出荷方法が独占禁止法に違反しているとして熊本県漁連などが公正取引委員会から排除措置命令を受けました。

公正取引委員会はきょう(5月15日)、熊本県漁業協同組合連合会と佐賀県有明漁業協同組合が、全てのノリを漁協に出荷するように生産者に強制したとして「排除措置命令」の行政処分を出しました。

県漁連などはこれまで、処分の事前差し止めを求め、提訴していましたが、東京地裁は5月9日、漁業団体側の訴えを却下していました。

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