野球に親しむ子どもを増やしたいと、長野市の幼稚園で15日、野球教室が開かれました。

長野市の南長野幼稚園で開かれた野球教室には、年長の園児およそ50人が参加。

長野俊英高校のスポーツや健康について学ぶコースの3年生から、バッティングやグローブの使い方などを教わりました。

野球をするのは初めてという園児がほとんどでしたが、夢中になってボールを追いかけていました。

園児:
「10回打てる」
「楽しかった」
「投げてくっつくのが面白かった」

長野市では、40年ほど前の最盛期に比べ、少年野球のチームが3割以上減っていて、野球教室は、北信地区野球協会が普及活動の一環として企画しました。

北信地区野球協会 清水伸彦(のぶひこ)普及部長:
「こちらが元気をもらうくらいの活発な動きをしてくれるので、本当にうれしい限りです」

協会では、今後も園児向けの教室を定期的に開き、野球の裾野を広げていきたいとしています。

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