青森県八戸市の神社で300年以上続く神事、親子の神様が年に1度対面する「お浜入り」が行われました。

「お浜入り」は、八戸市の櫛引八幡宮に祀られている応神天皇が、母親の神功皇后が祀られている御前神社を、年に1度訪れる行事で300年以上の歴史があります。

14日は、櫛引八幡宮の御神輿が御前神社に到着すると、対面の証となる儀式が執り行われたほか、巫女による「浦安の舞」が奉納され、1年ぶりの対面を祝いました。

御前神社 権禰宜 浪打真彦さん
「櫛引八幡宮さんが、お母さんに会いに来るという親子の絆というのが、家庭の絆、縁というのがやはり重要だと思います」

櫛引八幡宮の御神輿は、神事のあと八戸港岸壁に移動し、禊を祓って1年の無事と豊漁を祈願していました。

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