自転車事故の増加を受け広島県トラック協会は、事故防止の啓発ステッカーを県警に寄贈しました。

「自転車も止まれ」と書かれた、こちらの反射ステッカー。自転車の一時不停止による事故が増えていることを踏まえ、県トラック協会が今回初めて作成し、県警に500枚を寄贈しました。

反射ステッカーは、県内の各警察署に配られ、交差点に設置された一時停止の標識の支柱に貼って使用されます。

県警によりますと、今年に入ってから3月末までに県内では自転車の関係する事故が246件発生し、前の年の同じ時期と比べて14.4%増加しています。

県トラック協会 小丸成洋会長
「運転する側も気をつけなければいけませんけども、自転車に乗る方々もヘルメットの義務化になっていませんが早急に義務化に呼びかけていただいて、少しでもお互いに気をつけるという思いです。」

県警は5月を「自転車マナーアップ強化月間」として、ヘルメットの着用や交通ルールの順守などを呼びかけています。

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