濃厚な味が人気の「オブセ牛乳」が、自社の強みを生かしたヨーグルトを開発しました。

長野県小布施町のオブセ牛乳が新たに発表したのが、「オブセヨーグルト」。

生乳を100%使って、特徴の濃い味わいを残しつつ、長野県らしさを出そうと「フルーツに合う」をテーマに掲げました。

酸味は控え目で、フルーツとよく絡む、とろりとした食感が特徴です。

人口減少や少子化で牛乳の消費量が落ちている中、時代に合わせた商品を作りたいと、2019年度の県内企業の商品開発に向けた支援プログラム「Session(セッション)信州」を通じてヨーグルト開発を準備。

さらに、国の補助金を活用して商品化にこぎつけました。

オブセ牛乳 西岡幸宏(にしおか・ゆきひろ)代表取締役:
「ようやく形になったということでとてもうれしい。酸味を落としてあるので、食べやすいと思うし、老若男女皆さんに食べてもらいたい」

牛乳以外の自社製造商品としては初となる「オブセヨーグルト」。

800グラム入りで、15日から小布施町の道の駅やオンラインストアで、税込み890円前後で販売されます。

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