宮城県大衡村への半導体メーカーの進出に向けた動きです。半導体分野の人材を育成するための参考にしようと村井知事が14日、福岡県の施設を視察しました。

宮城県の村井知事は14日、福岡県の服部知事とともに福岡市にある福岡半導体リスキリングセンターを訪れました。

福岡半導体リスキリングセンターは半導体分野の人材育成を目的に設立されたもので、2023年度から5年間で2万5000人を育成する予定です。

宮城県内では大衡村に台湾の半導体メーカー「PSMC」の進出が決まっていて、今後、半導体関連の人材のニーズが高まることが予測されています。

村井知事:
「今、国を挙げて、にわかに半導体の工場誘致を取り組んでおられますけれども、いくら箱モノができましても、そこに働く有能な人材がいなければならない。そういった意味で、福岡県は、日本のモデルだと思いました」

村井知事は服部知事と今後、半導体分野での連携を深め日本の半導体産業を牽引したいとしています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。