今年3月に行われた宮崎県日向市長選挙に出馬した無職の男が、市職員に対する名誉棄損の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは、今年3月の日向市長選挙に出馬した無職の黒木紹光容疑者(67歳)です。

警察の調べによりますと、黒木容疑者は、今年3月、動画投稿サイトに、日向市職員数名の氏名などを表示した画像とともに、市長選の開票で、職員らが黒木容疑者の得票を別の候補に付け替える不正を行ったとする虚偽の内容を主張する動画を投稿。

さらに、同様の虚偽の内容を自身が開設したホームページに「前代未聞の重大犯罪です」などと市職員の氏名をあげた記事を掲載し、不特定かつ多数の人が閲覧できる状態にしたなどとして名誉棄損の疑いが持たれています。

黒木容疑者は、「動画投稿とホームページに記載したことは事実だが、内容は虚偽ではなく事実」などと容疑を否認しています。

黒木容疑者は、今年3月17日に投開票が行われた日向市長選挙に立候補し落選していました。

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